
「『タロスPOS』って実際どうなの?」そんな疑問をお持ちの方へ、この記事では『タロスPOS』の評判を導入事例とともに解説します。1,900社以上の導入実績を持つこのPOSシステム。実際に導入した企業の声・評判や、それによって得られた効果を知ることで、あなたの店舗運営に役立つ情報を提供します。特に、効率化を目指すリユース業やEC運営者におすすめの内容です。成功のポイントを掴み、導入を後押しするヒントを見つけてください!
目次
『タロスPOS』とは?知っておきたい基本情報
『タロスPOS』とは、リユース業界に特化したクラウド型POSレジシステムです。単なる販売管理に留まらず、店舗運営に必要なさまざまな機能を一元管理できる点が大きな特徴です。具体的には、以下のような特徴的な機能を備えています。
1.導入実績と業種対応の柔軟性

『タロスPOS』は既に1,930店舗以上で使用されており、その導入実績が信頼の高さを証明しています。このシステムは、リユース業界だけでなく一般的な小売店やEC運営者にも対応可能で、業種や店舗規模を問わず柔軟に適応します。
2.新人でも失敗しない、すばやい・正確な買取査定で適正価格が一目でわかる
『タロスPOS』は、買取時に画面上でリアルタイムのネット相場額が確認できます。そこから査定額を自動で算出、買取する商品が自店で売れ筋商品か余剰かも一目でわかり、新人スタッフでも適正価格で買取を行うことができます。さらに、商品マスタを作成しながら買取できるので、未登録商品でもお客様をお待たせしません。
3.API連携で進化するPOSシステム、続々増える機能で貴店を長期で支援
ECプラットフォームとの連携に強みを持つ『タロスPOS』では、店舗の成長具合に適した店舗運営に対応できるよう、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などのEC出品管理はもちろん、商品の出品作業を効率化する仕組みがあります。さらに、APIを活用することで、店舗での販売情報や在庫データをリアルタイムで更新し、オンラインとオフラインの統合管理が可能です。必要なタイミングで追加できるからシステム導入コストに無駄がなく、長期で充実の店舗運営を『タロスPOS』で行えます。
4.厳格な管理と情報分析で、店舗間の商品移動も、類似品の出品・検品も瞬時に正確に
バーコードスキャンするだけで商品の場所・手数料・利率・販売期限、どの依頼主にいくらお支払いするのかも商品ごとに明確。買取してから店舗移動をして別店舗で売れても時系列で在庫推移を確認する事が出来ます。また、箱は同じなのに中身は違う、見た目そっくりの限定品の検品作業も、商品を熟知していないスタッフでも正確に行えます。『タロスPOS』による厳重な在庫管理は、高額な質預かり品や委託商品にも適しています。
5.店舗業務の一元管理|出品・在庫連動・受注・出荷などの店舗業務をタロス1台で
『タロスPOS』は流れ作業で出品機能から出荷指示・売上管理まで網羅するオールインワンのPOSシステム。ピッキングリストの出力や納品書、宛名ラベルの印刷も全てシステム化。店舗業務を店舗用のPOS端末1台で行えます。店舗業務に必要な全てのデータを一元管理することで、業務効率はもとよりシステム導入にかけるコストを減らします。
6.品質が揃わない中古品でも、原価と適正価格を自動で提案。一点ものだから完全単品管理
品質が揃わない中古品は原価や利益が見えにくいもの。『タロスPOS』は商材ごとに最適な管理手法を設定。ネットや店頭の情報を収集・分析し、個々の商品の適正価格をご提案。ばら売り・まとめ売りなどの特殊な販売手段の利益配分もしっかり把握できます。また、買取担当者が適正な価格で査定を行えているかを分析評価し、査定精度の向上を可能にします。
まとめると、『タロスPOS』は、リユース業特化型のPOSシステムとして、店舗運営を効率化するだけでなく、収益性を向上させるためのツールと言えます。特に中古品の買取や多店舗展開、Web連携にお悩みの企業には、理想的な選択肢としておすすめです。
『タロスPOS』の評判:導入企業が語る事例と主なメリット

ここからは、実際に『タロスPOS』を導入した企業の声を紹介します。
導入事例1:総合リサイクルショップ

総合リサイクルショップM社様は、本・CD・DVD、古着、楽器、農機具など45万点もの豊富な在庫を管理しています。同店では、毎日約3,000品目の買取を行っており、膨大な在庫管理が大きな負担となっていました。しかし、『タロスPOS』を導入したことで、買取オペレーションや業務全体の効率が大幅に向上しました。
導入の背景と目的
従来の手動管理では、過去の査定履歴の確認が難しく、スタッフの個別判断で買取価格を設定していたため、販売価格を超える買取ミスが発生することもありました。導入の目的は、実店舗業務と複数ECサイト(Amazon・楽天市場・ヤフオクなど)の同時併売を実現し、業務効率を改善することでした。
特に、「リサイクル業に特化した中古買取・販売機能」「店舗とECの同時展開を見据えた設計」という特長が決め手になったほか、「軽減税率対策補助金」を活用できたことが導入を後押ししました。
導入の効果
- データによる確実な査定
手動管理から、過去データを活用した正確な査定に移行したことで、買取ミスを防止。一品ごとの粗利を細かく管理できるように。 - 買取業務の効率化
買取作業の処理や査定表の出力を自動化することで、買取成立率・件数の向上を実感。 - 店舗とECの連携強化
EC業務への本格的な展開を視野に入れ、店舗の在庫をネット販売に続々と活用する計画が進行中。
導入事例2:リサイクルショップ・ブランド貴金属買取専門店

リサイクルショップやブランド貴金属買取専門店を展開するP社様は、長年にわたり『タロスPOS』を活用されています。同社の事業拡大の成功のカギは「仕組み化」にあり、『タロスPOS』を活用した店舗業務の効率化がその土台を支えています。「お客様立場主義」のモットーに基づき、業務効率化と顧客満足の両立を目指されています。
導入の背景と目的
導入前は手書き報告と簡易レジを組み合わせた管理方法を使用していましたが、店舗数の増加に伴い管理や処理が追い付かず、中古商材の単品管理ができない問題も抱えていました。事業拡大を見据え、『タロスPOS』を導入。豊富な商品マスタ機能と導入コストの低さが選定理由となりました。
導入の効果
- 管理業務の効率化
販売データや在庫情報がリアルタイムで共有可能になり、多店舗展開がスムーズに。商品マスタの一括更新機能も導入後に活用。 - 売上分析機能の向上
DVD売上が110%増加するなど、データ分析による効果を実感。多角的な売上分析が可能になり、仕入れ改善や販売戦略に活用。 - スタッフの意識向上
POSで分析したKPIを基にスタッフが主体的に動くようになり、現場での自主性が向上。結果、指示型の運営から意識改革に成功。
導入事例3:エンターテイメント系リサイクルショップ

ブランド品や工具など多彩なリユース商材を扱うエンターテイメント系リサイクルショップK社様は、44店舗の実店舗と24店舗のECサイトでの展開を支えるシステムとして『タロスPOS』を導入されています。
導入の背景と目的
元々はMS-DOS環境の他社システムを使用していましたが、OSの対応期限切れに伴いシステム切り替えが必要に。その際、「タロス9」を導入し、さらにWindowsXP終了後に「タロスNEX」へ移行。以下の3つのポイントが選定のキーになりました。
- OSの制約を受けにくい設計
Javaで開発されているため、OSの制約を受けにくい。 - 業務フローの継続性と柔軟性
今までの業務フローを維持しつつ細かい運用が可能。 - アフターフォローの品質
導入後の切り替え対応のアフターフォローが充実。
導入の効果
- EC出品機能での効率化
「タロスEC」で実店舗との在庫連動が可能に。これにより各店舗から直接EC出品が行えるようになり、出品専用拠点の廃止やコスト削減が実現。 - 出品スピードの向上
買取商品の移動を省略し、買い取ったその場でEC出品が可能になり、時間的・運用的に大きなメリット。 - 教育負担の軽減
管理システムの一元化により操作方法が統一され、スタッフの教育コストを削減。
導入事例4:鉄道模型専門店

全国のショッピングモールを中心に、鉄道模型専門店を展開するP社様は、創業から20年弱で急成長を遂げる中、『タロスPOS』を3代目の業務システムとして導入し、店舗急増に伴う課題を解決しています。
導入の背景と目的
店舗数が急増したことで、社内構築のシステムでは発注管理や在庫確認が限界に。発注ミスや店舗間でバラつきが発生し、週末に在庫不足を招くなど問題が露呈。さらにシステムの老朽化やトラブルも頻発。以下の3つのポイントが選定のキーになりました。
- EC連動機能で実店舗とECの併売が容易
- 本部からリアルタイムで在庫確認と自動発注が可能
- 幅広い中古商材管理が可能な多機能パッケージ
導入の効果
- 発注数の大幅な増加
本部主導で発注数の設定と指示を自動化したことで、発注数は以前の2~3倍に増加。在庫補充がスムーズになり、中継センターでは早朝からピッキングが必要になるほどの物流効率を向上。 - 売上管理の改善
販売履歴との連動で、売れ筋商品を迅速に補充し、陳列の鮮度を向上。月単位・年単位の分析を可能にしマーケティングに活用。 - 棚卸差異の解消
過去システムで多発していた棚卸差異が、タロス導入後にゼロへ改善。システムの安定性を実感。
『タロスPOS』活用術:導入企業の事例から学ぶ主なメリット

導入事例で取り上げた各企業の声から、『タロスPOS』がもたらした具体的な成果に共通する部分が見えてきます。本POSシステムは、業務効率の向上だけでなく、スタッフの主体性や売上分析を支援する仕組みを提供し、それぞれのビジネス課題を解決に導いています。以下に、導入企業の事例をもとに整理したメリットとその特徴をまとめました。あなたのビジネスでも新たな改善の可能性を発見できるはずです。
ポイント1:査定業務と買取オペレーションの効率化
- 査定のデータ化:過去の査定履歴を活用し、正確な査定が可能に。販売価格を超える買取ミスを防ぎ、一品ごとの粗利を詳細に管理。
- 買取業務のスピード向上:査定表の出力を自動化し、買取成立率と件数の向上を実感。
- 膨大な在庫管理への対応:数十万点もの商品管理を支え、手動作業の負担を軽減。
ポイント2:店舗とECサイトの連携強化
- リアルタイム在庫連動:店舗とECサイト間の在庫を一元管理し、同時併売が可能に。
- 出品の効率化:店舗から直接EC出品できる機能により、専用拠点を廃止。移動コストや時間を削減し、迅速な出品を実現。
- 販売チャネルの拡大:ネット販売を積極活用し、EC業務の強化へつなげる基盤を構築。
ポイント3:業務管理の仕組み化
- リアルタイム情報共有:店舗間の販売データや在庫情報を即時共有することで、多店舗展開を円滑に運営。
- 一括更新機能:商品マスタの機能を活用し、部門変動や商品情報をスムーズに一括変更可能。管理業務の負担を軽減。
- 正確な販売データ管理:手作業の報告からデータベース化へ移行し、効率的な販売分析が可能に。
ポイント4:スタッフの意識改革と接客向上
- 自主運営の促進:POSで分析したKPIを活用し、スタッフが自発的に行動。指示型運営から意識改革へ成功。
- 接客時間の確保:機械化による業務効率化で、スタッフがお客様に注力できる環境を作り出す。
- 優良接客の共有:関連機能を活用し、接客内容を記録・共有することで業務の質を向上。
ポイント5:発注・在庫管理の効率化
- 本部主導の発注管理:発注が店舗主導から本部主導へ移行し、自動化を実現。発注数が2〜3倍に増加し、在庫補充がスムーズに。
- 売上データとの連動:店舗ごとの販売履歴を基に設定値を調整し、売れ筋商品の最適補充を実現。
- 棚卸差異の解消:POS導入後、棚卸差異をゼロに改善。システムの安定性が大幅に向上。
ポイント6:システムの柔軟性と長期運用性
- OS制約からの解放:Javaによる設計でOSの変化に柔軟対応。将来的な切り替え負担を削減。
- 複雑な業務への適応:多様な中古商材の取り扱いにも対応可能な幅広い運用性。
- アフターフォローの信頼性:導入後のサポート対応が充実。同じ窓口担当者が継続して業務を理解し、迅速に対応。
『タロスPOS』は、業務効率化はもちろんのこと、スタッフの意識向上や顧客満足度向上にも寄与するPOSシステムです。多業種・多店舗を運営する企業への導入事例から見える、多機能かつ柔軟な運用性は、業務改善を目指す企業にとって強力な武器となるでしょう。
『タロスPOS』はどのようなビジネスにおすすめ?

『タロスPOS』は以下のようなビジネスに特におすすめです。
- リユース業:買取機能により業務効率化を実現
- EC運営者:API連携でオンライン販売を管理
- 小売業:在庫・顧客管理を一元化
導入することで、店舗運営の面倒なタスクを大幅に簡略化し、収益を向上させることが可能です。
まとめ:『タロスPOS』導入で得られる効果を最大化!

『タロスPOS』は多機能であるだけでなく、導入企業のニーズに合わせて柔軟に対応可能なシステムです。導入企業の事例では、業務効率化や利益増加、顧客満足度向上など様々な成果が挙がっています。
貴社の課題に寄り添い、専門スタッフが最適な活用方法をご提案いたします。
ご関心をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽に下記よりお問い合わせください。