初めてのPOSでしたがサポートとの連携で使いこなせるように

【写真】ハンズクラフト小倉南店様外観

中古工具専門リサイクル店のパイオニアとして北九州を中心に店舗を拡げているハンズクラフト様は、このたび初めてPOSシステムを導入するにあたり、『『タロス』POSシステム』を採用することで店舗運営をスムーズにし売上を伸ばしています。『タロスプラットフォーム』をどのように活用しているかお伺いしてきました。

ハンズクラフト小倉南店

株式会社ハンズクラフト 社長 富田様

業種 中古工具専門の買取販売・総合リサイクルショップ・便利屋
店舗数 実店舗:6店舗
導入製品 『タロス』POSシステム
導入目的
  • 実店舗の在庫管理

選定理由
  • 初期導入費
  • 丁寧なサポート
導入効果
  • 手作業で行っていた作業がPOSの画面上で一括して処理できる
  • 棚卸もPOS上で一括で。JANコードを通じても素早くわかる
  • 原価集計処理を『タロス』POSシステムのボタン一つで

導入前はお客様の履歴確認のような処理は履歴を出すのが大変でした。

まず、このたびPOSシステムを導入することとなった経緯などをお聞かせください。

POS導入前は他社さんも似たりよったりだとは思うのですが、紙ベースの買取伝票、買取元帳を元に在庫管理や顧客管理・売買履歴を処理していました。

【写真3】ハンズクラフト小倉南店内。

困っていたことのひとつに、すべて人の記憶を辿って紙ベースで確認していたため、お客様の履歴を確認するような処理では履歴を出すのが大変でかなりの時間を要していました。例えば盗難時に警察の方々へ買取伝票をお預けして店内で確認して頂くとか、我々自身もそれを把握することができない状況が生まれ、時間的なロスが生じていました。

もうひとつはやはり棚卸が不確定ということで、業務に無駄が生じていました。買取価格の査定はネット検索すればある程度の算出はできますが、そのあとはスタッフ内で相談して決めるというのが現状で、そういったこともあり、やはり何等かの形で在庫確定できるシステムを導入する必要があることを以前から考えていました。

他社との比較で導入費用がかなりお値打ちっていうことと、営業のフットワークの軽さが決め手になりました。

数あるPOSシステムの中で弊社の『『タロス』POSシステム』を導入した決め手をお聞かせください。

一番決め手になったのは他社さんとの比較で、初期導入費がかなりお値打ちだったことで、導入に対するコスト面の敷居が低かったことでした。

二番目には営業担当者の方としばらく接していくうちに、そのフットワークの軽さ、人付き合いの良さを肌で実感したことですね。トラブル発生時や要望の相談にも気持ちよく応じていただき、安心できました。

手作業で行っていた業務や棚卸がPC上で一括で行え、かなり効率があがっているのは事実ですね。

実際に導入していただいて『『タロス』POSシステム』の評価はいかがでしょうか?

慣れないうちはスタッフ含め中々使いこなせず右往左往する部分もありましたが、『タロス』POSシステムには『タロスサポートセンター(コールセンター)』がありますので、その方々と連携をとりながら次第に使いこなせるようになっていきました。

【写真5】『タロス』POSシステムを用いて店舗管理を行っています。

今までほとんど手作業で行っていたような作業が『タロス』POSシステムの画面上で一括して処理できるようになりました。特に助かったのは買取時の同等商品の金額目安の比較対象がもう一つ増えたところですね。もちろん価格の変動がありますのでそういったものもリアルタイムにPOS反映しますから、より確かな情報源の一つとなるものが画面で行えることです。

あと…やはり棚卸ですね。POS上で一括で行えるのでかなり効率が上がりました。事前チェックはもちろん時間を要する所ではあるのですが、在庫がどこに行ったのかとか、いつ売れたのかとか、また、いつお買取りしたのかとか、JANコードを通じても素早くわかるようになり、業務効率が向上したことを実感しています。

また、弊社では元々自社でデータベースを構築しておりましたが、そこに落とし込む一つ前の原価集計処理を『タロス』POSシステムのボタン一つですべて出力できるようになりましたので、それを独自の集計シートに落とし込むことで今まで以上に正確で詳細な分析業務が可能になりました。かなりそこはラクになりましたね。