店舗とネットの在庫と価格が連動し、販路を広げやすくなった

【写真】プレジャ三郷店様外観

プレジャ三郷店様は数年前から実店舗とネット通販(EC)との併売を行ってきましたが、店舗運営をスムーズにし、ネット通販の売上をアップさせる『『タロス』POSシステム』『タロスEC』を新たに採用することで、順調に売上を伸ばしています。『タロスプラットフォーム』をどのように活用しているかお伺いしてきました。

プレジャ三郷店

アチーヴメント有限会社 社長 瀧田様

業種 リサイクル店 アミューズメント系・アダルト系
店舗数 実店舗:5店舗  EC:1店舗(Amazon)
導入製品 『タロス』POSシステム タロスEC
導入目的
  • 実店舗とネット通販(EC)の併売。在庫と売上の連動、販売管理。

選定理由
  • Amazonと実店舗の在庫と出品、価格改定が連動する
  • ネット販売に必要な機能が充分に満たされている
導入効果
  • ECでの販路拡大を容易に強化できる

Amazonとの併売を行う上で、在庫と価格がリアルタイムで連動できる機能が『タロスプラットフォーム』導入のきっかけとなりました。

まず、今まで使われていた他社様のPOSシステムに替わり、『タロスプラットフォーム』を採用した経緯などをお聞かせください。

去年あたりから売上がじわじわと減る中「Amazon」という新しいカテゴリをよく耳にするようになって、Amazonと実店舗の在庫と出品、そして価格改定が連動してできるのが大きな魅力でした。

今まで運用していたPOSは店舗を運営するには特に不満がありませんでしたが、今後本格的にAmazonでの販売を強化し、ネット通販と実店舗との併売を行うには、現行の機能では充分ではありませんでした。

ネット上の在庫と連動することや、ネット上で売れた商品を速やかに出荷する一連の運用フローなど、CSSさんの『タロスプラットフォーム』ではネット販売に必要な機能が充分に満たされていると感じました。

ネットと実店舗…ここ数年で垣根がどんどん狭まっているのを感じます。対面販売のお店とネット通販、お互いのメリットを『タロスプラットフォーム』で享受できました。

対面販売を中心に売上を作ってきたプレジャ三郷店様ですが、Webビジネスへの本格参入に抵抗感はありましたか?

7~8年前に一度自社でECサイトを構築した際、店舗の価格とネットの価格が異なるためお客様から「ネットのほうが安いじゃないか」とお叱りを受けましたので、やっぱり正直言って抵抗は少しあります。東京と埼玉とでは店舗価格ですら違いがあるのですが…。

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今は何年か前の状態とは市場が変わってきている、お客様にも変化が出てきているなとは感じます。それに呼応するようにネットでの売上が増しているので、今はそういう時代、と納得しています(笑)。

対面販売のお店とネット販売の通販とお互いにメリットがあって、それをくっつけたのが今回の『タロスプラットフォーム』だと思いますので、どっちかに寄るというよりはやっぱり併売が凄く良いのかな、と思うんです。

店舗とネットの在庫と価格が連動する『タロスプラットフォーム』で販路を広げる環境が整いました。今後は店舗販売とネット販売の同時進行で攻めてゆきたい。

今後のビジネスとしての未来に対する展望はいかがでしょうか?ある程度イメージできていますか?

今年(取材当時:2011年)は震災がありましたので、年内は新規出店するのを控える気持ちはあったのですが、店舗はまだまだ広げたいと思っています。店舗とネットの在庫と価格が連動することによって販路を広げやすくはなっているので、リアル店舗とECとの同時進行でいきたいですね。

【写真5】『タロス』POSシステムを用いて店舗管理を行っています。

ネット価格は「送料無料」が凄く大きいのかなと思うんです。ネットの価格を何割引と下げるよりは、その下げる枠で送料を取らないほうがお客様が買いやすくなると思いますし、実店舗に近い価格になりますので(ネットとの)価格差が縮まり不公平感も解消できます。

Amazonの場合、一つの買い物で其々に送料が発生しますから、CSSさんのタロスECによる自社通販サイト機能を利用すれば、商品が同梱可能になりますから「送料無料」を謳うのがやりやすくなります。将来的にはAmazonに加えほかの複数モールでのネット通販と連動し、EC事業を強化していきたいですね。